クリスマスから年末年始まで仕事で、ゆく年くる年とか雰囲気も味わうことなく年が変わっていた。
クリスマスは家族3人で自宅で過ごし、イブのディナーはダンナが準備した子羊のもも肉料理、
ケーキは隣町のお気に入りのケーキ屋さんで買ってきたもの。
息子とダンナは年末年始にかけて1週間ほどブルターニュへ。
11月の暴風雨の大嵐でブルターニュの家の庭の10m超える高さの木が11本も倒れたので
プロに伐採とか頼んでいるけど、ダンナができるところは切って片付けてとやったようで
天気も悪かったので、息子はどこにも行かずに過ごしたみたい。
私は有給ないので仕事、しかも12月に息子のハンドボールの遠征試合から帰って来るときに
ロン・ポワンを出てすぐのところで車が1台なぜか急停車し、3番目に止まった私の車に
4台目が後ろから衝突し、私はその勢いで2番目に軽く突っ込むという事故にあい
私の車は車の価値より修理代が高いので
保険会社が私の車を市場価格4000ユーロで買い取り廃車処分になり
私は車なしになってしまった。
フランスは週末や祝日はバスや電車の本数が減って不便なので、
年末年始はトゥールーズに帰省した姪っ子のパリのアパートで
一人寂しく、いやお気軽にネットフリックス見ながら過ごした。
なので、本当にお正月とか全然味わうことなく前日の続きで2024年が始まった。
6月末からずっと半年以上働いてきて、この辺で気分転換と休養が必要だと
2月の学校休みに合わせて来年の有給を2日分前借して6日間の休みを取った。
今年の冬は去年に比べて40%も日照率が低かったどんより灰色の日々だったので
スキーといういう気分ではなく、太陽を求めて行ったのはポルトガルのリスボン。
格安航空券は往復3人で360ユーロ
ホテルは広い4ベットルームを4泊320ユーロで見つけた。
私たちが滞在した間は天気が良く気温も22℃位。
物価はフランスより安く、レストランで3人で食事してもフランスより30%くらい安い。
シンプルなグリル料理が多いけど、その分素材は新鮮で美味しかったし
量も一皿が二人分くらいあるボリュームで、数日でお腹周りが太った気配だった。
太陽の下トラムに乗ったりしながら町を観光したけど
もう息子はそういうの全然興味なし💦ダラダラ歩いて疲れた感、つまらない感丸出し!
せっかく家族旅行してるのに!ってちょっと私もイラッとしたりしたけど、
なんかそういう年頃なのかしら・・・
船に乗って対岸に渡ったり、水族館に行ったり、シントラに行ったり
日常や家事から解放されて、良い気分転換になったわ。
が、この旅行のオチは、夕方雨降る肌寒いパリ近郊のBeauvais空港に帰ってきて
駐車場に止めていた車に乗ってさぁ1時間かけて家まで帰ろうとしたら
車のギアチェンジのクラッチが壊れていて車は動かず😢
そこから保険会社に連絡してレッカー移動、タクシーの手配とかで1時間半経過。
翌日も休みで良かった・・・
このダンナの車は2007年製、2022年の夏にギアボックスから変な音がして
ブルターニュから冷や冷やしながら帰ってきて、もうこの車もお終いだなと思ったけど
いつもの修理屋に持って行ったら、修理できるまだまだ乗れるとか言われて
修理代を700ユーロ位使い、2023年の夏も何か部品交換で700ユーロ位
11月の車検も通らず何か部品変えて700ユーロ、今回の修理代は1300ユーロ。
今はこの1台しか車がないので、廃車にするわけも行かずとりあえず修理するしかなったけど
数か月後にまたどこか故障すればまたお金がかかる。
今回の1300ユーロを無駄にして次回は廃車になるかも・・・
だから、わたしは22年の夏に修理するより、買い替えた方がいいと言ったんだよね!!!
もう本当にダンナのこういう、先の見通しを立てないところがイヤ!
その時に出すお金が少なければいいとかそういう所しか見てないから。
まぁ、私のお金じゃないからいいけどね!
今はこの車をわたしがメインに使っている。
やっと先月保険の手続きも終わったので3月中に私の新しい車買うからね!
4月のイースターのバカンスにまたブルターニュに行くつもりらしいけど
私は仕事なんだから、車がないと通勤不便なんだからねと念押し。
ブルターニュに行けないかもとなると、やっと行動する男、なんなの、ホント!
ということで、本当にあっという間に過ぎていく日々。
相変わらず天気は悪いけど、今は朝7時ごろ明るくなり夕方7時過ぎまで明るく
通勤時間が明るいというのはかなり気分が良い!
後2週間で夏時間に代わる。
仕事で疲れてるとか言いながらも、この冬は病気もしなかった。
ちょっとのどが痛いとか、体がだるいとかあったけど
早めに薬を飲み、ショウガと蜂蜜を入れたお茶を飲み早寝。
私が仕事を始めたからは大きなスト等もなく電車はほぼ普通に動いていて
大きな支障なく通勤してるけど、やっぱり通勤時間が長い・・・
パリ市内とは言わないけど、30分位で帰れる所に住んでたら
これからの季節は、仕事帰りに気分転換にサクッと一杯飲んだり、
気分転換してから家に帰るとかできるのになぁと思う。
やっぱり私は根っからの都市派、徒歩で用事が住む町中に住み
ちょっと外に出てカフェでお茶したり、足りないものやパンをサッと歩いて買いにいけるとか
そういう所に住みたい。
どこに住むか、気に入ってる場所に住んでいるか、日々生活していく中でかなり重要。
ダンナにも私はやっぱり便利のいい街の中に住みたいと主張中。
彼はいまさら町の中とかアパートには住みたくないらしい。
なんかさ、将来のビジョンかなり違ってるよね。
はぁ~